ひよっこビルメン忘備録

しがないビルメンテナンス員として働いている20代の忘備録です。ビルメンを楽な仕事だと期待して入ったら大間違い。内情を洗いざらい記事にしていきます。

ビルメン雑記5〜仕事中暇な時間って何してるの?〜

楽な仕事と言われるビルメンですが、

そんなビルメンが暇な時間は何をやっているか、気になりませんか?
 
ビルメンにおいての暇な時間とは、ルーティーンの仕事が一通り終わり、かつ不具合対応も終わってすることがないタイミングのことです。
ただルーティーンも様々で、作業が多いところもあれば、書類作成が多いところもあります。
今回は、そんな作業などを片付け、時間が空いた時のことをお伝えします。
 
私は今まで、比較的楽な現場と、激務な現場を経験していますが、
双方の現場での暇な時間の過ごし方は、少し性質が違うように思います。
 
まず暇な現場ですが、
結構すぐ暇になります。やることやって、あとはその報告書なりを作って、あとは待機時間です。
次の不具合や、やる事が出来るまで、時間がありますので、
何かに集中して取り組む時間があるとも言えます。
なので、資格の勉強をする時間にあてる人が多いですね。
30分、1時間と長い時間集中してやれたりもするので、資格試験には受かりやすい環境だと思います。おススメです。
まあ、暇な現場なだけあって、そういった時間全部スマホをいじってたり、ネットサーフィンしてたりする人も結構います。
他にもいいことがあって、先輩社員たちも時間があるので、ビルメンとしての仕事を教えてくれたりします。
 
 
次に、激務現場の暇な時間の過ごし方ですが、
まず、作業が多すぎるので、作業が終わっても報告書を作る暇がなかったりします。よって暇な時間ができてようやく報告書を作れる…などともはや暇な時間とは呼べない?環境になりますね。
本当にやることがなくなって暇な時間ができたとしても、また数分でほかの不具合対応が生まれたりするのがオチですね笑
数分〜数十分の時間ができたとしても、体と心を休めるのが精一杯で資格の勉強をする人はほぼいないイメージです…
ビルメンとしての旨味がありませんね…
さらに、激務現場は新人の教育に割く時間があまりないので、新人が育ちにくいです…
よって、比較的仕事ができる中途採用には現場のイロハを教えて、
仕事の要領がわからない新人には誰にでも出来るような雑用を…となりがちです。うーむ…
 
さっと紹介しましたが、
まあ、圧倒的に暇な現場の方がおススメです。
ビルメンとして転職も見据えスキルを上げていく前提であれば、資格は必須です。
その資格の勉強を仕事中に出来る、出来ないはその後の人生を大きく左右すると思うんですよね。
 
なので、最初は出来るだけ楽な現場を探しましょう…