ビルメンの仕事例2 〜空気環境の測定編〜
ビルメンの仕事例の一つとして、
今回は、空気環境の測定を紹介します。
ビルメンが常駐するビルは、小さいビルでは無いことが多く、
ビル管理の法律で、建物の空気がきれいかどうか、快適な環境になっているかどうか、
定期的に検査をすることが定められている規模・種類であることが多いです。
よって、ビルメン員がその仕事をすることが多いです。
もちろん外部の業者に頼むこともありますけどね。
ここらへんは現場によりけりです。
さて、
その空気環境測定という仕事の内容ですが、
その建物の測定ポイントに割り当てられた場所まで行って、測定機器で測定、
測定した後に測定結果をまとめ、報告書にしてオーナーに提出
という流れになります。
測定ポイントは、建物の規模、フロア数によって数が決まってきます。
通常のオフィスであれば、
各フロア2.3箇所くらいの目安でしょうか。
ただ、それを20.30フロア分とるとなると結構大変です。
丸一日、下手すると二、三日歩き続けて測定を続けることになります。
測定ポイントに行ったら、測定ですが、
測定自体は結構簡単です。
アナログなやり方をしている現場であれば、小中学校の理科の時間にやった、注射みたいな形をした二酸化炭素濃度測定器などで測定をします。
ちゃんと最新の機械を買ってくれるとこであれば、ボタンでワンタッチで全ての項目を測定してくれる機械を使って測定します。これだけでもかかる時間がだいぶ違いますね。
その後、測定結果を報告書にまとめるのですが、
ここで、ほぼ間違いなくパソコンを使います。
アナログなやり方で測定している現場も、最新の機器を導入している現場も、間違いなくパソコンで報告書を使っています。その方が使える人は楽ですしね。
以上が空気環境測定という仕事ですが、
正直誰でもできる仕事です。
パソコンを使えれば、ですけども。