ひよっこビルメン忘備録

しがないビルメンテナンス員として働いている20代の忘備録です。ビルメンを楽な仕事だと期待して入ったら大間違い。内情を洗いざらい記事にしていきます。

ビルメンの仕事って…?3 〜水のトラブル!?編〜

ビルメンテナンスでよく発生する仕事のうちの一つが、

水のトラブルです。

 

トイレや洗面台のつまり

蛇口の水漏れ

蛇口の水が出ない

空調の配管の穴から漏水

天井から雨漏り

 

 

これらのトラブルが起きた場合、

原因を見つけて直す

一時的に漏れを止める

等、迅速な対応が求められます。

他に対応してくれる人、いませんからね。

 

ビルメンとして水のトラブルが起きた時、

一番重要な考え方は、

「まず、漏水を止める」ということです

 

水が出ない、などの時はそれほど緊急性はありません。

お客さんがすぐ使う場合には重要かもしれませんが、

水が出ないだけでは、他の被害は発生しませんからね。

 

しかしながら、水が漏れている、詰まっている場合には、

下手したら他の物に被害が出ます。

 

 大便器が詰まっていて、新たに洗浄ボタンを押したら・・・

汚い水が便器から溢れて床や廊下に広がります・・・

 

事務所の隣にある給湯室の蛇口から絶えず水が噴き出したとします・・・

水が出続け床に広がり、パソコンの電源ケーブルが浸水したりします・・・

 

よって、まずは元栓を閉めることが重要です。

元栓を閉めるためには、ドライバーなどの工具が必要だったり、

そもそも図面を見て元栓の場所を調べたりする必要があります。

 

ここら辺プロっぽいですよね。

ただ、ビルメンはここから直したり、一時的に修理までの間

使用できるようにするために補修するなどの対応を求められます。

 

配管の一部を簡単に交換できるようだったら交換したり、

穴が空いている箇所にテープやパテを埋めて一時的に埋めたりですね。

 

このような対応を迅速に行う必要があります。

 

未経験でビルメンになる方は、

このような他に被害が出るような水のトラブルが発生した場合には、

先輩社員に必ず報告し、

一緒に正しい一時対応をするようにしましょう。

変に未熟な一時対応をして、知らずのうちにまた漏れ出して被害が・・・

 

など、絶対に起きないようにしましょう。