ひよっこビルメン忘備録

しがないビルメンテナンス員として働いている20代の忘備録です。ビルメンを楽な仕事だと期待して入ったら大間違い。内情を洗いざらい記事にしていきます。

ビルメンって何?どんな仕事?…

一般の人には馴染みのないビルメンという単語

ビルメンテナンスの略です。

 

字のごとく、ビルをメンテナンスする仕事で、

別名「設備管理」と呼ばれます。

※ビルの清掃もビルメンテナンスと言われますので、転職の際はお気をつけて…

 

例えば「設備管理」とインターネットで調べたところで、

情報が出てきすぎて何が何やら…という感じだと思いますが、

ズバリ、【めっちゃプロの用務員さん】ってイメージですかね。

 

転職したら皆さんも、めっちゃプロの人として見られることになります。

 基本的に、施設に何か問題が発生した場合には、

ビルメンさんどうにかして♪

って丸投げされることになります。

俺らもわかんないよこんなこと…

ってことも自分たちで解決しなきゃなりません

どうしても対応ができない場合には、オーナーの方へお金を出してもらって、

業者を呼ぶことにはなるのですが…

 

例えば、簡単なことだと

 ・蛍光灯の球がえ

・シンクの排水が詰まったので、詰まりの解消

 ・コピー機の紙つまり

 

プロっぽいことになると

・エアコンから水が垂れてくる

・厨房の移動式冷蔵庫をブレーカーに差すとブレーカーが飛んでしまう

・火災検知用の感知器が誤作動を起こして常に警報がなってしまう

 

これらのことは、おそらく業者を呼ばずに自分たちで対応することが多いです。

未経験でもしこの状況だけ伝えられてなおしてこいと言われたら…

私は不安でしたね

 

未経験から入社して、覚えることは沢山あります。

ミーティングを聞いても聞いたことがない言葉ばかりが並ぶ状態になります…

 

もちろん、職場の人が良い人であれば、一から教えてくれますので、

そこは運です。

 

 

さて、ビルメンって結構ハードル高いな…

いいとこないじゃん…って思いますよね?

 

そう。インターネットで「ビルメンが楽に感じる」

みたいな書き込みをしているのは

・ある程度知識が出来て、最低限の対応ができるようになっている

・現場のやることが少なく、プロっぽいことを少しすれば自由な状態が作れる

現場のビルメンさんに限ると思うのですね。

 

ひよっこビルメンの私は、やることが少ない現場には当たったことはないです…