ひよっこビルメン忘備録

しがないビルメンテナンス員として働いている20代の忘備録です。ビルメンを楽な仕事だと期待して入ったら大間違い。内情を洗いざらい記事にしていきます。

ビルメンの仕事って?2 〜電気の作業は危険!油断大敵編〜

インターネット上では精神的、肉体的に楽な仕事と言われているビルメンですが、

デスクワークより限りなく危険が伴う仕事です。

その最たるものが、電気の関わる仕事です。

 

 

ビルメンは、モニターで設備を監視するだけではなく、

現場により程度はありますが、建物内の設備がちょっと壊れたくらいだったら、できる範囲で治すことが多いです。

 

その中で、照明器具の交換や、コンセントの交換、スイッチの交換くらいはやる現場が多いと思います。

 

もちろん、これらの機器には通常、大体が100ボルトの電気が流れています。

 

テレビなんかで、コンセントの二つの差し口の間にホコリが繋がってショート、爆発や燃えてしまう映像をご覧になったことありませんかね?

 

一つ間違えば、ああなる作業な訳です。

おまけに失敗すると、その電気がまともに体に流れます。

しびれますよ、はい。

 

間違ったブレーカーを落としていた、

電気を絶縁する処理が甘く、触って感電

等、結構あります。

 

脚立で高いところで作業して感電、

脚立から落ちる…

なんてこともよく聞きます。

 

電気工事士という資格を取得した上で作業するわけですが、

資格を持っててもうっかり、はよくあることなので、

危険な職業だな、としみじみ思います。

 

給料の割には危険な仕事です…