ビルメンの仕事って?2 〜電気の作業は危険!油断大敵編〜
インターネット上では精神的、肉体的に楽な仕事と言われているビルメンですが、
デスクワークより限りなく危険が伴う仕事です。
その最たるものが、電気の関わる仕事です。
ビルメンは、モニターで設備を監視するだけではなく、
現場により程度はありますが、建物内の設備がちょっと壊れたくらいだったら、できる範囲で治すことが多いです。
その中で、照明器具の交換や、コンセントの交換、スイッチの交換くらいはやる現場が多いと思います。
もちろん、これらの機器には通常、大体が100ボルトの電気が流れています。
テレビなんかで、コンセントの二つの差し口の間にホコリが繋がってショート、爆発や燃えてしまう映像をご覧になったことありませんかね?
一つ間違えば、ああなる作業な訳です。
おまけに失敗すると、その電気がまともに体に流れます。
しびれますよ、はい。
間違ったブレーカーを落としていた、
電気を絶縁する処理が甘く、触って感電
等、結構あります。
脚立で高いところで作業して感電、
脚立から落ちる…
なんてこともよく聞きます。
電気工事士という資格を取得した上で作業するわけですが、
資格を持っててもうっかり、はよくあることなので、
危険な職業だな、としみじみ思います。
給料の割には危険な仕事です…