ひよっこビルメン忘備録

しがないビルメンテナンス員として働いている20代の忘備録です。ビルメンを楽な仕事だと期待して入ったら大間違い。内情を洗いざらい記事にしていきます。

ビルメンの働く場所って…?3 〜夏は蒸し風呂編〜

ビルメンが働く場所は色々ありますが、

今回は機械室についてご案内しようと思います。

 

今まで、働く場所について

監視室

仮眠室

と紹介してきましたが、

基本的にこちらは、空調が効いていることが多いので、過ごしやすいんですが…

 

機械室は、基本的に冷暖房が効いていないことが多いです。

 

そもそも、機械室ってどんなところかを説明します。

 

機械室とは、冷暖房の熱源機器、空調機器、電気配線を接続している配電盤、水道の配管のバルブ、ポンプなどが設置してある場所になります。

 

お客さんなどが普段はいらない場所になるので、

快適さは必要なく、最低限の空気の入れ替えくらいしかされない部屋なんです。

 

その割に、我々ビルメンは、この機械室でのメンテを仕事にしていますので、

点検や整備で数十分この部屋に居ることがあります。

 

ポンプなど、電気でモーターを動かしている様な熱を発する機器が多く、

部屋自体にその熱がこもります…

冬は暖かくて良いですが、問題は夏なんです…

 

例えば、ガスを使って電気を作る「コージェネレーション」という機械が置いてある設備について取り上げると、

ガスを燃焼させ、モーターを回して電気を発電するため、

どうしてもその熱が部屋にこもります。

 

よって、冬場は部屋が30度とかになります。

冬場でです…

 

夏場は、45度以上普通にあります。

そんな中で、コージェネレーション設備の点検で数十分いることになったりするんですよね。

外より暑いですよ。

 

貧血持ちには辛い仕事かもしれませんね…