ビルメンの働く場所って…?1 〜ビルの基地編〜
ビルメンが働く職場
異業種の方は想像つかなくないですか?
デスクワークするような、オフィスフロアとは別の場所で大体働いていますのでね。
今回は、ビルメン が一番いることになる場所について書きたいと思います。
ビルメンの働く場所はまず
中央監視室
防災センター
などが基本になります。
いわゆる基地みたいなものですね。
この場所には、
ビルの状態を監視するためのパソコンがあります。
空調の状態を監視し、機械を制御したり
水漏れの警報が出て、実際見に行くためのサインになったり
電力の使用量が多くなりすぎないように色々な設備を発停させたり
まずはこの監視室に情報が集まり、
そこからビル内の様々な機器へアクションを起こしているのです。
ゆえに、結構この監視室のパソコンを見る時間は長くなると思います。
ただ座ってモニター眺めているってだけですが仕事ですしね(笑)
ただ、インターネット上で言われるほど、ただ座って眺めてればいいというわけではありません。
無駄な設備はきっちり停止し、お客さんが使う設備は間違っても停止してて使えないなんて事、あってはなりません。
機械にはスケジュールが入っていたりして、時間が来たら自動で運転、停止したりするのですが、
それが今日のお客さんの需要にあったものか逐一確認したり、見るとこは多いんですよね。
もちろん合間にネットサーフィン出来るかもですが、やはり家にいる状態とは気の持ち方が違うと思います。
そして、監視するだけではなく、
このパソコンや、防災用の監視盤から警報が出るのです。
ビルメンは、この警報が出た場合、真っ先に内容を理解して対応に出動しなければなりません。
未経験時代、ほんとにこれが怖い。
ほっといていい警報も中にはあったりするので、
見極めができるまでは修行になりますね。
もしあなたが今からビルメン になる、なりたての方であるなら、
この警報が出た場合に他の人に任せて待機〜などはしないで欲しいです。
ただ警報鳴ったらその内容を別の人に伝えて終わりっていう、
何も理解できない人になってしまいます。
ビルメン業界、10年以上経験があるが、この何も理解できない人になってしまっている人
少なからず居るんですよ。
さて、話が逸れましたが、
ビルメンが働く場所、基地
想像できましたか?
モニターを見ながら設備を把握、アプローチする場所
情報が集まり、指揮所になる場所
少しでも理解の手助けになれば幸いです。