ひよっこビルメン忘備録

しがないビルメンテナンス員として働いている20代の忘備録です。ビルメンを楽な仕事だと期待して入ったら大間違い。内情を洗いざらい記事にしていきます。

ビルメンで働く人々って…?3 〜結婚は夢のまた夢編〜

インターネット上で楽と言われているビルメンですが、

給料が低い、ということも同時に言われていることをよく目にします。

 

転職する際には大事なポイントですよね。

そこのところ、解説していきたいと思います。

 

ここでは、あくまでも現場作業員のビルメンを例にあげたいと思います。

各ビルの監視室などに常駐するタイプのビルメンや、

中小ビルを巡回して管理するタイプのビルメンについてですね。

 

まずはビルメンの給与の仕組みを説明します。

 

基本給+宿直手当+残業手当+資格手当

になります。

 

転職時点でどのような感じで年収の提示がされるかというと、

独立系=基本給(18万)+宿直手当(1.8万)+残業手当(0~2万)+資格手当(+α)

系列系=基本給(22万)+宿直手当(2.5万)+残業手当(0~2.5万)+資格手当(+α)

といった感じでしょうか

よって

独立系 月給 20〜22万くらい

系列系 月給 25〜27万くらい

 

というイメージでしょうか

これに、ボーナスが加わり、

独立系 250~300万

系列系 350~400万

くらいの提示になると思います

 

 あくまで、これは入社時の年収であり、

年収は入社後の頑張りによって上がっていきます。

 

 入社後の頑張りですが、

平社員

主任・リーダー

管理主任・マネージャー

 のようにランクが上がっていきます

 

 管理主任・マネージャーになると、

常駐の現場であればその現場の所長に抜擢されることがあり、

上記の給与とは別に、所長手当などが出るようになります。

 

これも含めると、所長クラスになると

独立系 400~600万

系列系 500~700万

残後くらいの給与になると思います。

 

どうでしょうか?みなさんこの年収で結婚は考えられますか?

 

私の今までの経験では、

独立系であれば所長級の社員は結婚していることが多いですが、

若い人はあまり結婚に踏み切っている人は少なかったように思います。

 

逆に系列系では、

所長級も、若い人も結婚している人はそれなりにいたように思います。

ただし、共働きの家庭が多かったですけどね。

今時は共働き、普通ですもんね。

 

どうでしょうか?

想像がつくようであれば幸いです。

 

正直、他業種の総合職のように、

バリバリ出世して管理職になり、

年収1000万!!!

とかは望めませんが、総合職社員になっても、

そのような管理職になれるのって、一部ですよね。

 

ビルメンであれば、

所長級の社員は所長・副所長の割り当てなどから、

結構な数必要になりますので、

会社の中に相当な数います。

 

年収500~700万の所長級系列系社員になれる自信があれば、

結婚を意識できるレベルじゃないか、

ひよっこビルめんは思います。